運動なしで短期間で健康的に体重を落とす 

運動なしで短期間で健康的に体重を落とす 

「来週健康診断だ」「あと1週間でに3kg落とさないと」といった、もう運動ではどうしようもできない状況を打破するマル秘テクニックをこちらに記載します。

運動の必要性

運動するメリット

運動するメリットはたくさんあります。たくさんあるものをいくつか書かせて頂きます。
①健康維持
・定期的な運動は、心臓病や糖尿病、高血圧、肥満などの生活習慣病の予防につながります。
②体力と向上
日常生活での疲労を軽減できます。
③メンタル面の健康
運動によりハッピーホルモン(幸せホルモン)が分泌されることによりストレスや不安が軽減し、気分が良くなったりします。
また運動により体型に変化が出ると自己イメージが向上し、ポジティブシンキングになります。
④睡眠の質向上
継続的な運動は睡眠の質を高め、眠りを深くする働きがあります。
⑤体重
運動によりカロリー消費をし、ダイエットや体重維持につながります。

運動するデメリット

運動することによりデメリットも、存在します。
ケガのリスク
適切な運動をしないと、筋肉や関節に負担をかけてしまいます。
②オーバートレーニング
過度な運動により、回復しきれず疲労がたまり『①ケガのリスク』につながります。
ストレスの要因
「運動しなくていけない」とプレッシャーがかかり苦痛になってしまう。
また高すぎる目標もストレスの原因なりやすいです。
筋肉や関節に過度な負担
特にウェイトトレーニングでの高強度なものは関節や筋肉に負担をかけ慢性的な疲労感や痛みなど引き起こす可能性があります。

運動しないことのメリット

運動しないことのメリットはすくないですがあります。
①時間の節約 運動の時間に別のことをできます。
②エネルギーの節約 運動に必要なエネルギーを他に割くことができる。
③ケガのリスク回避 運動によるケガを回避できます
④メンタル面の負担 運動嫌いな人にとっては運動することがプレッシャーになる


短期間ダイエットの注意点

短期間ダイエットで気を付けること

無理な食事制限
極端な制限や低カロリーは栄養不足により肌荒れや体調不良、筋肉量の低下が起きたりする可能性があります。また過度な食事制限はダイエット終了後にリバウンドしやすい傾向にあります。

脱水症状 
ダイエットで飲まず食わずになりがちです。それにより脱水になり身体の不調や肌のかさつきにつながります。

リバウンド
食事や生活習慣が変わっているわけではないため短期間で痩せた体重は短期間で戻りやすいです。

短期間ではなく、中期的・長期的に目標を定めて生活習慣食生活を見直してダイエットした方が健康的に痩せます。
また生活習慣や食生活に変化が出れば太りずらくなります。


体重の落ちるメカニズム

体重を落とすには

体重を落とす基本的な考えとしてカロリーの説明が必要です。
食べ物や飲み物などから取り入れるカロリーを摂取カロリーといいます。
日々の生活でカロリーを使ったり、運動などで使うカロリーを消費カロリーといいます。
摂取カロリー>消費カロリー 
⇒食べているほうが多いという事なので太る

消費カロリー>摂取カロリー
⇒使っているカロリーのほうが多いので痩せる

摂取カロリー=消費カロリー
⇒カロリーを使っても同じ分食べているので変わらない

天秤をどちらに傾けるかで体重の変化は現れます
いろいろな天秤の傾け方がありますが、今回のコラムではここまでにします。


体重を落とす方法

カロリーではなく塩分調整

カロリーの天秤を先ほど説明しましたが、カロリー調整は中期的、長期的なダイエット方法になります。塩分調整は、『体のむくみ』を減らし体重を落とす方法です。
食事の塩分(ナトリウム)の摂取を減らすと体重管理だけでなく、健康にもいい方向に働きます。

塩分を減らすと体重が落ちる理由
むくみ解消 塩分を多く摂取すると、からだのなかで水分を保持しやすくなり、むくみが出てきます。塩分を減らすことで水分を排出すことで、むくみが解消された結果、体重が減少します。
※注意 脂肪が燃焼したわけではありませんので、一時的体に体重が減少しています。

体重を落とすやり方

期間:5日間 (体重を落とさなくてはいけない日を5日目に設定する)
必要なもの:はかり(塩を計るもの) 飲み水2L/1日 


〇1日目 
塩分を少し通常より多めにとる(普段から多いと思う場合はそのまま) 
塩分 6g~10g/1日 水分2L/1日

〇2日目  1日目と同様

〇3日目 塩分 2g/1日 水分2L/1日 
※外食やコンビニ食は控える(加工品や外食は塩分量が多い為注意)
※2g以下にはしない  (2g以下にすると体重が減らないまたは増えることもあります。)
食べると良いもの バナナ キウイ  
間食が多い場合は、上記の物を間食に取り入れる癖をつけていくと中・長期的なダイエットにも良い

〇4日目 3日目と同様 


〇5日目 目的の行事が終わったら元の食事に戻してOK 
※体重はすぐ戻ります 
※脂肪が増えたわけではありません

まとめ

一時的な体重減少は、塩分調整をしなくてもあります。体重の測定を定期的に行い7日~10日で減少傾向にあるのか増加傾向にあるのかを見極める必要があります。またダイエットを初めてやる場合は、いきなり全部をやろうとせずに少しづつ行っていくことをオススメします。いきなり全部をやろうとするとストレスが大きくかかり、結果的にリバウンドにつながったりします。当店では運動初心者やダイエット初心者に向けたジムとなっていますので無理なく中・長期的なダイエットを目指しています。短期的な目標がある場合は一度に負荷をかけずに行っていきます。

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